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一矢 |
以前日本から来たMy Proofが再度ライブをしに来タイ。
今回の会場は、なんとあのHollywood。 メタルの祭典的なイベントなんだけど、田舎系のあのディスコが会場という、バームクーヘンに辛子マヨネーズを塗る的なセンスにアメージングタイランド。
で、彼らのステージなんだけど、今回も良かった。 一発目の音から、なんか迫力があってね。 圧巻な音圧でしたよ。 贔屓目もあるのかもしれないけど、他のバンドより音の塊が厚かった。


来年にはニューアルバムがでるとのことなので期待大。
で、全然関係ないけど、COSMOZで使ってるスタジオにいついている猫。
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S.E.X.Y |
という名前のライブイベントにいってきました。
場所はRCAの808というハコ。 以前のASTROですね。オサレ系のハコです。
この「S.E.X.Y」ってのは「South East Xtraordinary Youth」の略らしく、(おそらく)バンコクの大学生たちが日本でいうサークルをもうちょっと外に広げた感じで活動している集団みたい。
で、以前友人のライブをみにいったときに出演してたメロコアバンドが出演するみたいだったので、見に行ってきた。 バンコクでライブできる場所を片っ端から確認しておきたかった、ってのもあったし。
で、このライブ、残念ながら人ははいってないし、ハコの音も悪かった。 宣伝が足りなかったのか、はたまたバンコクっ子はライブに足を運ばないのか、人はまばら。 そして、リハがよくなかったのか、それともハコの作りがそもそもバンド向きでないのか、音が悪かった。
まぁ、こういうとこでライブやることができるんだ、ってのと、こういう活動をしている若手がいるんだ、ってことがわかっただけでも、収穫だったと思われ。
さて、うちらも活動していかなきゃ。 今月はライブをお休みして、曲作りに励みます。
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金曜の轟音 |
先週の金曜日。
トンローにひっそりと佇むGrooveというバーにいってきた。 Abuse The Youthというタイのインディーバンドを見るために。
先日、友人のライブを見に行ったときに対バンしてたこのバンド。 いやね、すごいカッコいいんですよ。
3ピースバンドで、メガネ男子@ギター、オサレ帽子男子@ベース、ソバージュ女子@ドラム。
いやね、このメガネ。 ステージにいないとさえないを絵に描いたようなさえなさなんだけど、ステージにたつとね、もう豹変ですよ。 前に前につんのめってくる音を掻き鳴らしながら、頭のてっぺんで声を発する。
で、またこのドラムがすごい。 難しいことはやってないんだけど、スーパー基本とでもいうのだろうか、基本を突き詰めて突き詰めていくとこうなりました、みたいな。 音圧といい、グルーブといい、いやね、圧倒されます。
で、それを支えるベース、と。
嗚呼、ライブやりてぇ。。。
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奥底の轟音 |
mixiで知り合った方が、またライブがあるというのでいってきました。 前回のライブの記事はこちら。
場所は泣く子も黙ってまた泣くゲイストリート シーロムソイ4。 しかも一番奥の店。
待ち構えるホットパンツ軍団(基本ウッホ系)をかわし、行き着いた店の名はNoriega's。
 この日は選挙のため禁酒日だったのだが、なんてこたない、普通にいただけました。
広いとはいえない店内の一角に陣取るライブスペース。 二階への階段と背中合わせにドラムセットが組まれ、空間を敷き詰めるように設置されている アンプたち。
 ビールを嗜んでいると、始まりました友人のバンド。
ボーカル⇒アメリカ人 ギター⇒タイ人 ベース⇒フランス人 ドラム⇒日本人 という4ヶ国語麻雀ができる編成のバンド。
叫ぶボーカルに引きづられ、ひっかくように奏でられるギターとベースと、それをさ らに煽るドラム。
 一瞬にして曲が流れていき、お次のバンドはタイ人のメロコアバンド。
 いやいや、よかったっすよ、このバンド。 見ていて微笑がこぼれる感じのステージングで、前向きな音を出していました。
お次もタイ人バンド。
このバンドがね、今回のライブでの一番ですね。
 バンドの芯をどっしりと作り出す安定したドラムに、すべてを包み込まんがばかりに 轟音を奏でるギター。
いやぁ、いるんですね、タイにもこういうバンドが。
その後、3,4バンドほど出演し、12時過ぎにライブは終了。
「タイにもこんな音楽をやってるバンドがあるんだ」と、新しい発見に満足し、「ボ クもライブを実現すべくバンド活動に力を入れよう!」と気持ちを新たにして家路に つきましたとさ。
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ELECTRIC MAYHEM vol.1 |
mixiのとあるコミュニティーで知り合ったバンコク在住の人が、なんとこっちでバンドをやっているという。
しかもパンクロック。
こりゃーライブ見に行かなきゃ、と思ってたら、ちょうどライブがあるとのことで、行ってきましたバンコクパンクロックの旅。

場所はタイ文化センター近くのパブ群。 店は夜から営業なので、その営業前の時間帯を借りてのライブ。

昼だからなのか、よりカラフルに見えました@タイにもモヒカンいっぱいいるんだね。

バンコクにもこういうパンクロック・ハードコアのシーンがあるんだなぁ、と。 大変満足して家路につきました。
が、やっぱり思うのは、こっちで音楽やれてるタイ人ってのは、すべからくお金持ちなんだろうな、と。
だって、日本だとバイトでも20万円くらいする楽器買えるでしょ。もちろんローン組むけどさ。 で、タイで楽器買う場合、値段は日本と同じわけですよ。 20万円だったら、今だと約6万バーツくらいか。 で、例えばこっちのマックとかケンタとかの時給って25バーツくらいなわけです。
日本で800円の時給 ⇒ 20万円を稼ぐのに250時間 ⇒ 1日/7時間で約36日 タイで25バーツの時給 ⇒ 6万バーツを稼ぐのに2400時間 ⇒ 1日/7時間で約343日
ね、この違いですよ。
つまり、楽器買うってのは、ものすごい道楽なわけです、この国では。
そんで、最先端 かつ コアな音楽をやっている人間というのは、そういう情報がはいってくる環境(ネット環境が整っていたり、海外のそういうCDを購入できたり)にいるってことで、そういう環境ってそれなりに金持ってないと整えられないわけです。
ま、そんなやつらがいい音楽作ったりするんですがね。
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stop censorship concert |
ロック。
それは神が与えた「衝動」という名の奇跡。
6/9、studio125@meng jhai junction。 ロックの日であるこの日、音楽練習スタジオで見かけたイベントに足を運んできた。
ポスターや記載されているバンド名から、これは明らかにハードコア系イベントだと容易に想像できた。 日本でそういう音楽も好きだったボクは、タイにもこういうシーンがあることに興奮し、だから見にいってきた。
ところで、meng jhaiってどこ?
ってことで、有識者の方に情報をもらいつつ、BTS⇒地下鉄⇒バイクタクシーを乗り継いで、なんとか会場へ辿りつくことができた。
バイタクに乗ってしばらくいくと、なにやらキッズたち(パンクスっぽい格好した少年たち)がたむろっているコンビニがあった。 期待に胸を躍らせながら、「そろそろかなぁ」と思っていると、ほどなくして到着。
場所はラオス大使館のちょうど反対側。赤い壁に白地で「studio 125」と記されている。

ボクがいったのは夕方6時頃(このイベントは午前11時スタート。だが、もちろん、その時間にはスタートしてないと思う)。 会場の入り口にはすでに人だかりが。
「おぉ、タイでもこういうシーンのライブに人がこんなにくるんだ」
と感動したのも束の間、会場に足を踏み入れると、もっと凄まじい光景が。
溜まり場 兼 物販をしている廊下を通り抜け、ライブ会場にはいる。

数百はいただろうか。
天井が高く、だだっ広い会場に、まるで抑えきれなくなったエネルギーを体の外に放出するかのごとく、キッズたちは暴徒となっていた。 ダイブする者、パワーモッシュする者、腕を振り回している者。



ボクが会場にはいったときは、ちょうどBIKINIがライブをしていた。
安定した演奏をボーカルの叫び声が貫く。 貫かれた声に呼応し、暴徒たちはさらにエネルギーを放出しようと暴れだす。
と、ボーカルが客に、左右二手に分かれるようジェスチャーしている。
ん?なんだ?と思っていると、キッズたちはわらわらと左右二手に分かれだす。
二手に分かれたところを見計らって、ボーカルがなにやら叫ぶ。
すると、その二手に分かれたキッズたちが、中央まで全力で走っていき、相対する側とがしがし衝突し始めた。
うわぁ、なんかすげぇなぁ。。。
このパフォーマンス?っていうのかね。 BIKINIのあとに出てきたバンドたちも、ちょいちょいやっていた。
BIKINIとかが、盛り上りまくっているキッズたちにこういうパフォーマンスをするのはいいと思う。 エネルギーの放出を手助けしている感じがしたから。
でも、たいして盛り上がってないバンドでもこのパフォーマンスをやっていた。 多分、「このパフォーマンスをやってみたい」ってんでやってるんだと思うんだけど、そういうのはどうかと思った。 こういうバンドがこのパフォーマンスやっても、キッズたちは「衝動をぶつける」って感じでなく、「予定調和だから仕方なくやってる」って感じになってたし。
つまり、ポーズ(形だけ、格好だけ。中身なし。)なわけですよ。
所詮ポーザーバンドはポーザーだな、と、タイでも思った。
今回見に来たのは、こういうシーンを自分の目で見たかった、っていうのがもちろんあったが、もうひとつ目的があった。
それは、「日本のバンドを紹介したい」というもの。
会場に貼ってあったフライヤーを見ると、6/23、24の2days、またハードコアイベントがあるみたい。 で、今回のイベントではいなかったが、その日のイベントでは、マレーシアからバンドを招いているみたい。 他にも、フィリピンやインドネシアなどからもバンドを招いてイベントやったりしているらしい。
これは日本のバンドもタイでライブやって欲しいな、と。 ってか、ボクが見たいだけ、ってのもあるんだけど。
で、受付で「今日の主催者は誰ですか?」と聞くと、「今連れてくるので、ちょっと待っててください」と。
さて、緊張してきた。
どうしよう、超ゴツイやつがでてきて「日本のバンドにゃ興味ねぇ」とかいわれたら。 それか、超業界人っぽいやつがでてきて「それってmoneyは儲かるのかい、you?」とかいわれたら。
「こんにちは。」
現れたのは、ちっこい女の子@プンプイ。
え?このコ?
ちょっと面食らってると、とても怪訝な顔をされた。 こっちの人って、知らない人を見ると眉間にシワ寄せて超怪訝な顔をするんだけど、オジサン結構傷つくんですよ。。。
怪しい者ではないことを知ってもらうため、まずは名前と、自分は日本人であることを伝えた。 で、事前に知り合いのバンド(日本のハードコア・スクリーモ・エモロック・ポストロックなど)の曲を1曲ずつ入れたCDを作っておいたので、それを渡しつつ、
「そのCDに入っている日本のバンドのなかで、もし呼びたいバンドがあったら、ボクに連絡ください。」
と@日本のバンド関係の皆さん、勝手にCD作ってごめんなさい。こっちきたら麦芽をごちそうするんで許してポ。
すると、このコはモノをもらうことに弱いのか、満面の笑みになりつつ、
「日本といえば、私 F.C.FIVE が大好きなんです!!」
と。
おぉ、タイにF.C.FIVE知ってる人がいるよ!! しばしF.C.FIVEの話で盛り上がり、
「では、このCD聞かせてもらいますね。ありがとうございます!!」
と、最初の怪訝な顔つきからは想像できないような屈託のない笑顔で去っていく主催者。
モノをあげるのって効果的ですね@28歳にしてプレゼントの重要性に気付きました。
その後、出演していたバンドのメンバーに話しかけちょっとお話したり、ライブ見たりと、充実した時間を過ごせた。
ただ、バンドメンバーさん、ボクたいしてタイ語わからないのですが、超早口。。。
オマ、チョ、聞き取れねぇよ、と思いつつも、なんとなく頷きながら聞いちゃった。 要所要所で、
「chai mai?(そうでしょ?)」
と聞かれたので、ええ、話を全く理解してなかったボクはいってやりましたよ。
「chai(そうだ)」
と@どうやったらタイ人の早口を聞き取れるんだろうと思った午後8時。
ライブ自体は夜中12時までやっているみたいなのだが、オジサンはそこまで付き合えないので、10時前には退散。
タイのこういうシーンを目の当たりにできた。 こういうシーンを支えるキッズたちが大勢いることを知った。 こういうシーンのイベントがちゃんと続いていることを知った。
ロック。
それは神が与えた「衝動」という名の奇跡。
日タイ インディーの交流を始められればいいなぁ、という衝動を感じた今日、6/9、ロックの日。
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生命の旋律 vol.03 |
10/22 Melody of Life ●出演 ・Lemon Soup ・SLUR ・SLEEPING SHEEP ・LULLABY ・PALMY ・Modern Dog ・Boyd 他多数。。。
今回のは、かなり規模の大きなイベントで、3日間、昼から夜までアーティストがかわるがわる出演する。
会場は、これまたChit Lomにある最新商業デパート「World Central」。 その屋外に特設ステージが組まれ、屋内にも2つほどステージが組まれている。 このイベント、電話会社大手の「true」が提供しており、入場料などはまったくNothing。 いやいや、太っ腹なことで。ありがたい。
ボクは3日目の夕方から参戦したのだが、面子がこれまたすごい。 PALMY、Modern Dog、Boydなどなど。。。日本でいうと、浜崎あゆみクラスと、Mr.CHILDRENクラスと、桑田圭介クラスなどのステージをタダで見れるような感覚。
今回は、一番インパクトに残ったPALMYのライブのみ感想をば。
日がもうとっぷりと暮れて、照明の明かりだけが辺りを照らすような時間帯。
最新アルバムの一曲目のイントロが流れると、客席からは張り裂けんばかりの大歓声。 そしてその歓声を身に纏うようにして、彼女は登場した。
再び夕陽が昇ったのではないかと思わせるほどの華々しさ。 それでいて親近感があり、スタッフが用意した靴もそっちのけで、裸足でステージを駆け回る。
客席に近づいては独特のダンスを披露し、またすぐにバンドのほうに戻り、そしてまた客席に戻ってくる。
彼女の屋台骨を支える演奏陣のレベルは、いままで見てきたライブの中で最高レベル。 演奏面はもちろん、音作りやキレのよさは「これぞプロ」の一言に尽きる。
そんな屈強な演奏をバックに、体から溢れ漏れるオーラを観客へ降り注ぐ。 スプリンクラーのように、遠くまで、しとしとと、それでいてしっかりと。
ステージの屋根を突き破らんばかりに歌い上げ、地面を叩き割らんばかりの客席に呼応する。 目をむけ、手を伸ばし、精一杯の力を使って客をステージに引き込んでいく。
きっと30分ほどのステージではあったのだろうが、南国のスコールのように一瞬のうちに終わってしまった。
「Melody of Life = 生命の旋律」を感じられた夕方、プライスレス。
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生命の旋律 vol.02 |
●10/13 Be More Music ・出演 Jジェッタリン Joey Boy Modern Dog
「Ben More」というお酒の会社が協賛のこのイベント。 面子もステージも、かなりかなり豪華です。
「Jジェッタリン」は「タイのマイケルジャクソン」との異名があるとかないとか。つまり、日本でいうと田原俊彦ですね。見た目は加勢大周だけど。
「Joey Boy」はタイHIP HOP界の兄貴的存在とのことで、創世記の頃から活動していたみたい。日本でいうとZebraかな。
「Modern Dog」は10年以上も第一線で活躍していて、大御所って感じのバンド。
このイベント、事前にイベント専用Webサイトに携帯電話番号を登録しておくと、抽選で当たった当選者にのみメールの返信がくる仕組みみたい。 で、ボクもこのWebサイトにいってみたのだが、おいおいタイ語だよ。。。まだわからないよ。。。 と諦めていたところ、「2人入れるみたいだからおいでよ」というなんともありがたいお誘いが。
そんなすごい面子のイベントにお招きいただき、いやぁ、ホントありがたい。 こんなにバラエティーに富んだ面子があつまるのもなかなかないことみたい。 確かに、会場には老若男女、幅広い客層であった。
会場は「バンコクの銀座」ことChit Lomにある最新商業デパート「World Central」前に組んだ特設ステージ。 客でぱんぱんの会場に体をねじ込み(おそらく500人以上いた)、無料で配られていたBen Moreのコーラ割を片手に同行者と談笑していると、派手なイントロが流れ出す。
まず一発目は「Jジェッタリン」。 ダンサー二人を携え颯爽と登場。まさに「颯爽」という言葉がピッタリくる感じの爽やかさ。
で、歌が始まると観客皆大合唱!その曲、15年前のヒット曲とのこと。。。 そんな大御所なのに、最初から飛ばす飛ばす。ペース配分とか、そんなものはおかまいなしなご様子。 いやいや、すごいね、この一体感。老若男女、皆が口ずさみ、楽しそうにライブを見ている。 途中途中で客をステージに上げていじってみたり、マイケルジャクソンをカバーしてみたり。
そんなバラエティーに富んだステージが1時間ほど続き、彼の最後の曲が始まると、Joey Boyが飛び込み参加!! 一瞬騒然とした会場は、すぐに熱狂と感性渦巻くカオスに発展。 いやぁ、見事なまでの転換。
JジェッタリンとJoey Boy。 まったく違うジャンルの二人なのに、JoeyはJの曲を一緒に歌い、リスペクトしてるんだなぁ、と感じた。 なんか、そんなことにグッときていると、いかにも南国な愉快痛快HIP HOPが幕開け。
今回のライブでは、個人的にJoey Boyが一番よかった。 (なんていっているかはわからないけど、)盛んに客席に話しかけ、あおり、客をさらにさらにあげていく。
なんかアットホームな雰囲気もあったし、曲も面白いし、そしてこちらも客と相当の一体感があったし。 「一緒にライブを作る、ってのは、こういうことなのかもしれないな」なんてことを考えてしまった。
んで、最後大御所「Modern Dog」。 このバンドも、最初からゲージを振り切ってます。見た目派手なパフォーマンスはボーカルの人くらいしかしていないんだけど、バンド全体からふつふつとした熱っぽさが伝わってくる演奏だった。 こちらも10年戦士とのことで、老若男女、全ての層の客たちが一緒になって歌っていた。
一体感に包まれ、自分も一緒にライブを作る仲間にいれてもらった気分になった、そんな一夜。
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生命の旋律 vol.01 |
ここ数週間ほど、立て続けにライブを3本ほど見に行っています。 タイの音楽レベルの高さに驚かされるのはもとより、全てのライブで、ステージと会場の一体感に打ち震えました。
今回から3回に分けて紹介します。 (全てのライブはFさんに誘ってもらったもらいました。あざっした!!)
●10/8 ANOTHER SOUND IN THE ROOM ・出演 Slur Lemon Soup Goose Death Of A Salesman
「Small Room Records」というインディーズレーベルのイベントにいってきた。
タイに旅行に来ていたころから知っていたレーベルで、「このアーティストかっこよさそうだなぁ」とジャケ買いしたCDは、結構な確率でこのレーベルの所属アーティストのCDだった。 つまりオサレ系ですね。ジャケもかっこよければ梱包にも凝ってて、紙ジャケだったり、中身もオサレな仕様になっていたりと、下北に迷い込んだ状態でした。
んで、そんなレーベルが一押ししているアーティストが一同に会したこの企画。面白くないわけがない!!
ということで、一言感想文です。
・Slur なにやら大きな浜崎あゆみ風のサングラスをかけてでてきたギターボーカル。 と、UKともUSともつかないインディーロックな感じのはじけた曲が始まる。 トランペットがメンバーとしてはいっており、要所要所でメロディーを刻む。 ドラムが大きなアクションで叩くのだが、その度に若干のモタリを感じてしまうという、ちょっと残念な結果に。
・Lomon Soup UKから影響を受けたな、って色が前面にでてるねぇ。それをちゃんと消化して、自分たちの曲に反映させているあたりにとても好感が持てました。 ただ、この日は調子が悪かったのかいつもなのかはわからないが、ドラムがひどかった。。。もたるのは当たり前で、安心して曲に集中できなかった。。。 ただ、ギターとベースはかなりの腕前。特に、ギターの浪花節なフレーズにはかなり惹かれました。
・Goose 以前一度だけ見たことのあるGoose。今日は格段によかった。 まず、なんというか、風格があった。観客を飲み込むというかなんというか、そういう雰囲気が漂っていた。 影絵をだしてみたり、アコギで弾き語りをやったりと、内容もバラエティーに富んでおり、30分強のステージが一瞬で終わってしまったような感じ。
・Death Of A Salesman この日のメインアクト。どうやら久々のライブらしく、会場の皆も待ちわびていたのだが、それ以上に本人たちが待ちわびていたようだった。 しょっぱなから凄まじいテンションで客をぐいぐい引っ張り、ステージの淵ギリギリに立っては客席を鼓舞する。 演奏の腕もしっかりしていて、今日見た他のバンドとは、ちょっと貫禄が違ったなぁ、と。
この日、物販でGooseを買ってしまった。そしてウォークマンで聞いてみた。 やばい、この世界観は相当な手練だ。 Kulara(日本のカオティックハードコアバンド。すでに解散。)に通ずるものがあるかもしれない。
こりゃー今後もこずえ鈴ばりに「チェケラ」ですな。
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土曜日の雑踏と日曜日の静寂 |
昨日は、とあるイベントに行ってきた。
中華街近くにある「About Cafe」というところで開催された「The Rocket Club Presents『Indie Rock Party』」というイベント。
「サイアム系で行こう!」という、タイの音楽事情について発信しているブログに情報があり、このイベントを知った(fukuさん、情報あざっした!!)。 なんでも、タイインディーで注目されている3組が一同に会するイベントとのことで、これは行ってみねばと足を走らせた。
中華街までは、サパーンタクシン駅から船で向かい、船着場からは歩いて20分ほどで会場に着いた。
会場であるAbout Cafeは、よくこういったアングラなイベントを開催している場所で、かねてから一度いってみたいと思っていた場所だった。会場に着いてみると、すでに人で賑わっており、出演者の人気の高さが伺えた。
About Cafeは、五叉路の一角に居を構えており、三角形の形をした建物だ。ガラス張りの外観、照明の配置、店内の調度品など、オーナーのこだわりとセンスが感じられる。 交通量も多い地域で、車がひっきりなしに右往左往しては、騒音を撒き散らしている。しかし店の中には車の騒音でなく、DJのかけるアメリカンインディーロックが、外の騒音をかき消しながら、大音量で流れている。 外と中を隔てるのはガラス一枚だけのはずなのだが、ガラス越しに見る外の風景は、現実ではなく映像を見ているように思えてくる。

21:00を過ぎた頃、DJの音量がか細くなり、と同時に、ギターの轟音が鳴り始めた。 1バンド目、Desktop Error。

まだ演奏に荒さがあり、不安定な演奏になることがあるものの、やっていることが面白い。 ギターボーカルだった彼がいきなり太鼓(フロアタム)を叩き出したり、リードギターだった彼がいきなりキーボードを弾きだす。それが、場当たり的な雰囲気でやっているのではなく、彼らのプレイヤーズ・ハイ(ランナーズ・ハイみたいなもの)からくる衝動を感じさせる。 曲のほうは、歌モノあり、インストありと、バラエティーに富んでいる。特にインストのほうは、彼らのセンスが垣間見えるような上質な曲であった。リバーブを深く効かせた浮遊感漂うギターを背景に、地鳴りのような太鼓とドラム、その隙間を埋めるようにメロディーを奏でるベース、そして全体を包み込みキレイに仕上げているキーボード。 このバンド、成長したら相当に化ける可能性があると感じた。
DJ TIMEをはさみ、次のバンド、Red Twenty。

演奏レベルは、この日のうちで一番高かった。しかし、やっていることはあまり斬新ではなく、演奏の勢いは存分にあるものの、聴きなれたパワーポップな感じ。 酒を飲み、マイクやギターをほっぽり投げ、自分の激情をそのステージで全て出し切ろうとするギターボーカル。 PODやコンパクトエフェクターを効果的に使用し、冷静なスタイルで弾きこなすギター。 目立たないながらも、しっかりとバンドのグルーブをささえるベース。 音の大きさ・安定感・リズム感、すべてが高いレベルでバランスよく叩けているドラム。 このバンドは、もっとオリジナリティーを持てば、より高い次元にいけると思う。
そして、最後のバンド、Goose。

演奏レベルは前述のRed Twentyに劣るものの、この日のベストアクトだった。 オリジナリティーやバンド全体の一体感がずば抜けていて、音が塊となって出てきており、オーディエンスにぶつかってくる。 轟音から始まり、静寂をむかえ、轟音で収束する。静動一体となった曲は、聴くものをGooseの世界に惹きこみ、曲が終わったあとも余韻を残す。 もっとステージングに熱があればいいんだけどなぁ。けっこう淡々と演奏をしている感じで、あまり熱は伝わってこなかった。熱を放射しまくったRed Twentyのあとだったから、余計そう感じたのかもしれない。
すべてのバンドが終了した頃には、すでに0時をまわっていた。 最終的にはオーディエンスは50人以上に膨れており(多分店のキャパぎりぎり)、冷房が効いていた店内は、いつのまには汗ばむほどの暑さになっていた。 大きな満足感と額の汗を土産に、ボクは家路についた。
で、日曜。何もすることなし。村上春樹の本を読破します。
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