|
|
|
ブラウン色のブラックコーヒー |
いつもいくコーヒー屋。
甘いものは好きだが、甘いコーヒーは大嫌いなボクは言う。
aw kaafee dam yen khap.(ブラックアイスコーヒーをください。) mai waan luui na khap.(甘くしないでくださいね。)
そして、この世の果てを見ているような虚ろいだ瞳をしたヒマヒマ売り子は、ボクにこういう。
chai kha.(はい。)
会話が終わると同時に、アイスコーヒーを入れるであろうコップの底にコンデンスミルクを注ぐこの世の果て子。 そして、ミルク、砂糖を乱暴なまでの勢いでコップに投げ入れ、コーヒーを注ぐ。
もしかして、だ。 もしかして、甘くないのかもしれない、と。
だって、ボクはいったんだ。 「甘くしないでくれ」と。
そして果て子はいったんだ。 「はい」と。
コンデンスミルクのせいでブラウン色になっているブラックコーヒーを飲んでみた。
刺激物を含んでしまったようなスリルと驚愕を味わうことができた。 ボクは幸せものだ。
そして、ボクはなきながらそのブラウンの液体を飲むことにしたんだ。 そう、飲むことにしたんだ。
|
|
授業の進み具合 レベル4 第1日目 |
ついにきましたタイ文字学習。 あのなんともいえない奇妙な幾何学模様を学習する日が来たのです。
今回から授業の時間帯を午前中に変更したので、生徒の顔ぶれも一新。
全部で4人。そして4人とも日本人。 いろんな国の人とも知り合いたい、ってんでこの学校にしたのだが、まぁ、今回はベシャリよりも書くことメインだろうから、まぁよかろう。
俺以外の3人はずっと同じクラスだったみたいで、演歌番組の司会が歌手を送り出すときに言う「盛り上がってどうぞ!」ってな言葉を精一杯真摯に守って盛り上がってる感じで盛り上がってる。
うーん、入れない。。。まぁ、そのうち入れるときがくるさ。 めげるな、俺。励ませ、自分。
で、いつものように、授業開始の合図である「ピンポーン」という乾いた音が鳴る。 さぁて、どんなクルーが担当なのかなぁ。。。と思案してるとクルー入場。
特徴を一言で表すと「プンプイちゃん」です。 でも声は超萌え系です。 お世話になります。
今日は7文字の子音と4文字の長母音を教わった。
教わった文字をノートに2行ほど書くんだけど、プンプイちゃんが「mai suai(キレイじゃない)」っていってどんどん消していく。。。 おいおい、都合3.4行書いてんじゃん、俺。 めげるな、俺。励ませ、自分。
ということで、今日から ビバ タイ文字 です。 めげるな、俺。励ませ、自分。
|
|
授業の進み具合 レベル3 第20日目 |
レベル3が終わった。いやいや、あっというまだったなぁ。
最終日はわからないところをクルーが教えてくれるという形式で進んだ。 相変わらずクルーは自由で、生徒が単語を考えている間、窓の外を見て鼻歌を歌ってた。
アナタ、セイトノカイトウ、キイテナイデショ?
そんなこんなで授業終了。 みなレベル高かったなぁ。普通にペラリと話せる人ばっかだった。 なのに、俺あまりレベルあがってねぇなぁ。。。
どうやって勉強しようか。よし、タイ人の友達作ろう!あ、俺口ベタだった。。。
明日からはついにタイ文字開始です。どうぞ、お楽しみに。
|
|
2秒後の死 |
たった数秒のすれ違いで、ある者は命を落とし、ある者は救われる。
それは運なのか、宿命なのか、はたまた何か人の力の及ばぬモノが作用しているのか、ボクにはわからない。
でも、ボクは救われたようだ。 その数秒のすれ違いに救われたようだ。
つい先日のこと。 ボクはタクシーに乗っていた。目的地に着き、運転手に代金を払い、お釣りを受け取り、ドアを開け(タイでは扉の開け閉めを客自身がおこなう)、降りようとした。
ガチン
金属同士がぶつかる鈍い音を聞いた。同士に、ドアを開けた左手に振動が伝わってきた。
開けたドアに二人乗りのバイクが、結構なスピードでドアに突っ込んできた。 タクシーのドアにぶつかったあと、彼らは映画のスローモーションのように、ゆっくりと側道に倒れた。
心臓の鼓動が早くなるのをまざまざと感じた。
タクシーを降りたのは、もちろん道の端っこで降りたわけで、その隙間にまさかバイクが突っ込んでくるなんて思いもしなかった。しかも、結構なスピードで。
バイクの運転手はしばらく動かず、だからボクの鼓動はさらに早まった。
タクシーの運転手とボクとで倒れているバイクを起こすと、バイクの運転手が右手首を押さえながら起き上がってきた。 ゆっくりとヘルメットをはずすと、一瞬怒ったような顔をしたが、すぐに「マイペンライ」と笑顔を作った。
それはそうだ。 そんな隙間にスピードをあげて突っ込んでくるほうが悪い。 ボクが怪我でもしてたら、彼は捕まってしまうのだろう。
でも、ここはタイ。もし警察を呼ばれたら、きっと不利になるのはボクのほうなのかも。
もし。
もし、ボクがタクシー代をピッタリ払って、お釣りを受け取っている時間がなかったら。
もし、忘れ物がないかを確認してなかったら。
もし、ドアを開けると同時にタクシーを降りていたら。
ボクはこの世からいなくなるわけだから、こうして日記を書くこともできなかっただろう。 そして、二度と皆に会うことができなかったのだろう。
ボクは、まだ何も成していない。
だから、まだ死んではいけないのだと思う。 だから、この2秒後の死から、脱出することができたのだと思う。
|
|
第三回 家賃請求 |
第三回目の家賃請求が来た。
部屋代 6800バーツ
水道代(1UNIT/20バーツ) 60バーツ(UNIT)
電気代(1UNIT/7バーツ) 385バーツ(UNIT)
電話代(1UNIT/5バーツ) 0バーツ
-------------------------- 7245バーツ
相変わらず水道代と電気代、安っ!!!
暑い日が続いてたから、結構クーラー使ってたのになぁ。 さらに、電気つけっぱなしで寝ちゃってたりとかもボイボイ(よく)あったし。
そして、最近はすっかり雨も降らなくなり、お天気もバイサーバイサー(「サバーイサバーイ」の業界用語Ver)です。みたいな。 朝は「ちょっと寒くない?」と、語尾をうわずらせる女子高生のような感想が漏れるほど、涼しくなってきました。
ちょうどいい季節ですね。
|
|