脱サラしてバンコク留学
脱サラしてバンコクへ留学する漢の物語風実話。
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geene

Author:geene
東京出身の30歳です。

このblogは、これから海外へ(特にタイへ)留学しようと思っている人のため、少しでも参考になればいいなと思い立ち上げてみました。
ただ、あくまでも私個人の経験談ですので、すべての人が同じようにすれば同じようにいくとは限りません。あしからず。

ご意見、ご質問などは遠慮なく。



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なにから伝えればいいのか。
そう、あのハイポジションからローポジションへ「トゥクトゥーン」っていいながらギタースライドの音をだしながら始まるあの曲。





なにから伝えればいいのか わからないまま時は流れて

浮かんでは消えていく ありふれた言葉だけ







昨日、久々にスタジオにはいった。
ボクと友人2人の計3人ではいった。

場所はラチャテーウィーのCoCo Walk内にあるスタジオ。

ここは以前のドラ息子が経営しているスタジオとは違い、23時まで営業している。

昨日は「これからこの面子でバンドやるにあたって、どんな感じでやっていこうか」という会議だけの予定だったのだが、勢い余ってスタジオを予約してしまった。

お二人は仕事があるので、21:30から1時間だけ予約した。



スタジオはヴェネチア映画祭のような赤絨毯がひかれており、機材もすべてそろっている。

ギター二本、ベース(なぜか5弦)、ドラム、そしてギターエフェクター2セット。

突然決まったスタジオ練習だったが、ボクらはThe Blue Heartsを掻き鳴らし、1時間を汗と涙で締めくくった。
そう、「未来は僕等の手の中」だった。



スタジオ後、とある店へ連れて行ってもらった。場所はいえない。

小さな小さな路地を入ると、店一面黒いカーテンで覆われている店がある。

外には顔に傷をおった男たち。
ガラスがはめこまれている扉からわずかに漏れる光。

この「場末」という名前を我が物顔で手中に収めつつも、その燦々たる称号に自分で気づいていない、タイ人専用と思われる奥ゆかしいカラオケ店。

すでに一回訪れたことのある二人には必要がなかったかもしれないが、ボクには勇気が必要だった。
そう、その店に一歩足を踏み入れる勇気という名の覚悟が。




勇気をだして一歩を踏み出した者には栄光が訪れる。




暗い店内とは対照的に、きらびやかなステージでタイの歌を歌っているウタウタイ(推定40歳手前)。

いや、いいすぎた。

きらびやか、というか、白い照明と色とりどりの照明が無意味に点滅しているだけのステージだった。

そして、タイの歌でもなかったのかもしれない。
何かを歌っていた。

いや、歌ってもいなかったのかもしれない。

白い照明と色とりどりの照明が無意味に点滅しているだけのステージで、何かをなんかしていた。

ダブルのスーツなのにやけに丈が短いジャケットを着ている店員(色は「うぐいす色」)。
サイズのまったくあっていない、ものすごくだぶだぶなジャケットを着ている店員(色は「薄茶」)。

この二人が交互にパソコンを操り曲をひねり出す。
そしてウタウタイたちが反応し、何かを歌いだす。
たまに、この二人自身も歌いだす。



その様は、まさに「Sound Of Music」。



そしてこの店。

めっちゃご飯が美味い。
つまみ程度の気持ちで頼んだコームーヤーンは、あまりの美味さに、結局もう1皿追加したほど。

そしてビールが進む。
いつの間にか10本ほどシンハが積みあがっていた。
久々に足元が覚束なくなるほどビールを飲んだ。

薄れゆく記憶のなかで、来店二回目なのにすでに常連の風格を漂わせるギタリストが叫んでいた言葉。



「ここね、【めっちゃ明朗会計やねん】」



その言葉には、クラッシャーバンバンビガロにも似た力強さと、美和明宏にも似た深い愛が込められていた。



そして、ボクの頭に流れ出すあの歌。





トゥクトゥーン



なにから伝えればいいのか わからないまま時は流れて

浮かんでは消えていく ありふれた言葉だけ
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