脱サラしてバンコク留学
脱サラしてバンコクへ留学する漢の物語風実話。
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geene

Author:geene
東京出身の30歳です。

このblogは、これから海外へ(特にタイへ)留学しようと思っている人のため、少しでも参考になればいいなと思い立ち上げてみました。
ただ、あくまでも私個人の経験談ですので、すべての人が同じようにすれば同じようにいくとは限りません。あしからず。

ご意見、ご質問などは遠慮なく。



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プラクルアンがボクを目掛けて落ちてきた日
その日の雲行きは朝から怪しく、そういえばベッドのうえに置いておいたプラクルアン(タイのお守り)が、夜中ボクを目掛け落ちてきて目を覚ましたっけ。



今日はデーブ=スペクターなんか比べ物にならないくらい日本語が上手なタイ人の友人の引越しをお手伝いする日。

手伝うことが決まったのは前日で、いつもの軽い口調で答えちゃったのが、あとあと考えると災いしたようだ。

その前日、ボクはタイで知り合った友人たちを誘い飲み会を開いていた。
その席で、



「そういえば、明日引越しなんですよ。」

「ホントに?じゃー、手伝うよ。」



そんな社交辞令的な会話をしていた。



次の日の午前11時に電話が鳴った。



「今アパートのしたの駐車場にいます。」



そう、やつは車を持っていた。そして、ボクのアパートも知っていた。
ボクの軽返事は、ボクを夢から覚まし、現実を直視させる力を、ボクの知らないところで得ていたようだ。



覚悟を決め乗り込んだ車には、すでに2人の引越し要員が。
このとき、総勢4名で荷物の置いてある旧アパートに向かおうとした。





いや、待てよ。
そういえば、昨日の飲み会で、もう一人社交辞令的挨拶をしていたヤツがいた。

ボクは迷わずヤツに電話した。





20分後。

総勢5名となった引越班は、腹ごしらえをすべくMKへ向かっていた。

MKに向かっている道中、今回の主催である引っ越し当事者は耳を疑うようなことをおっしゃった。



「そういえば、今日アパートが停電なんですよ。だからエレベーターが使えないんです。」



おそるおそるボクは尋ねた。



「何階に住んでるの?」



あの方はおっしゃった。



「5階。」



早くも挫けそうになったボクは、最悪の状況を想定しつつも、一分の望みを託してさらに尋ねた。



「大物はいる?」



あの方はおっしゃった。



「えっと、冷蔵庫とテレビ。」



大物いらっしゃるよ。。。_| ̄|○

しかもお二方揃い踏みだよ。。。_| ̄|...○





契約金代わりのMKを食べ終え、戦地に赴く。

そこは、「ほぼ片付けました」という表現を寸分の狂いも無く絵に描いたような状況の戦地となっていた。

えっと、まだちゃんと片付いて無いじゃん。。。



ボクは早くも若干途方に暮れていた。
ふと主催を見ると、ベッドに腰掛けてゆったりまったり。

手下2人がせっせせっせと片づけをしている。。
この2人が良く働くんだ、これが。
もの洗ったり、包んだり、袋詰めにしたり、いやぁ、テキパキと。







いつもこの2人が(片付けを)やってくれるから、楽なんですよねぇ。
何もしなくていいんです。
                         『主催の発言集』より抜粋







この2人が、



「annii aw mai?(これいるの?)」



と聞くと、さすが主催、いたわりに溢れた返答をしなさる。



「aw si(いるに決まってんだろ)」



えっと、あの、本来はあなたがやることなんですが。。。





主催がお休みになっている間に、ピックアップトラックを所有している手下含む3人が新たに呼び出されてきた。
皆で冷蔵庫やら、テレビやら、雑誌やら、寝具やら、なにやななにまで、すべてを5階から1階まで運ぶ。
ええ、もちろん、手持ちでね。

途中、ファランがアパートに備え付けのプールで、プライベートビーチばりに日光浴しているのを目の保養にしつつ、汗を滴らせながら、心を無にしながら、下へ下へと運ぶ。

全館停電だから、クーラーもついてない。
そう、ボクらは熱帯の国で灼熱の引っ越しをしているんだ。



無だ、無になるんだ。



全てのモノを車にのせ、引っ越し先に向かう。



引っ越し先のアパートはさすがにエレベーターは動くので、スムーズにことが進んだ。
荷物の搬入が終わると、後半戦参加の主戦力3人が帰っていった。





ありがとう。

君たちがいなかったら、ボクが冷蔵庫を運ばなきゃならなかった。
君たちが冷蔵庫を5階から1階までゼェゼェいいながら運んでいるとき、ボクと呼び出した友人が持っていたのは、それはそれは小さなカバン。
君たちがそれを見たとき、なんと表現すれば事足りるだろう、殺意に満ちた笑顔を、ボクらに投げかけてくれたよね。
あの笑顔、ボクは一生忘れない、いや、忘れられそうにない。

本当に、ありがとう。





搬入後、ぐったり休んでいると、



「さて、お腹すいたから夕飯いこう」



ということになり、車で一路夕飯へ向かう。







1時間後。

海が見えた。

raanaahaan.jpg


サムットプラカーンの海が見える海鮮タイ料理屋で夕飯。

えっと、焼肉がよかったのですが。。。
ってか、遠ぃよぅ。。。

呼び出した友人の「びっくりモノマネSHOW」をそぞろに見ながら、ざっくりと夕飯を食べる。

美しい海だ。蚊がいる。







(ソムタムプーを一口食べて)

mai aroi.khuun pai dai mai?(まずい。返却していい?)
                      『主催の発言集』より抜粋







美味しい海鮮をすべて平らげたあと、車でアパートまで送ってもらう。
アパート下の駐車場で皆とお別れ。





その日の雲行きは朝から怪しく、そういえばベッドのうえに置いておいたプラクルアン(タイのお守り)が、夜中ボクを目掛け落ちてきて目を覚ましたっけ。

次の日、いうまでもなく、朝から筋肉が痛でした。
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この記事に対するコメント
引越し先のアパートを見学したかっただけなのに、何故か引越しの手伝いをさせていただいてありがとうございました。

僕も焼肉がよかったです。
【2007/07/03 19:33】 URL | waka #cgsqqyqs [ 編集]

>waka君
そうすよね。おれも「エレベーター止まってる」発言には、運んでいる冷蔵庫を落としそうになるくらいびっくりしました。









ごめんなさい、冷蔵庫運んでませんでした。
【2007/07/05 00:56】 URL | geene #- [ 編集]


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