脱サラしてバンコク留学
脱サラしてバンコクへ留学する漢の物語風実話。
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geene

Author:geene
東京出身の30歳です。

このblogは、これから海外へ(特にタイへ)留学しようと思っている人のため、少しでも参考になればいいなと思い立ち上げてみました。
ただ、あくまでも私個人の経験談ですので、すべての人が同じようにすれば同じようにいくとは限りません。あしからず。

ご意見、ご質問などは遠慮なく。



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2秒後の死
たった数秒のすれ違いで、ある者は命を落とし、ある者は救われる。

それは運なのか、宿命なのか、はたまた何か人の力の及ばぬモノが作用しているのか、ボクにはわからない。

でも、ボクは救われたようだ。
その数秒のすれ違いに救われたようだ。



つい先日のこと。
ボクはタクシーに乗っていた。目的地に着き、運転手に代金を払い、お釣りを受け取り、ドアを開け(タイでは扉の開け閉めを客自身がおこなう)、降りようとした。



ガチン



金属同士がぶつかる鈍い音を聞いた。同士に、ドアを開けた左手に振動が伝わってきた。

開けたドアに二人乗りのバイクが、結構なスピードでドアに突っ込んできた。
タクシーのドアにぶつかったあと、彼らは映画のスローモーションのように、ゆっくりと側道に倒れた。

心臓の鼓動が早くなるのをまざまざと感じた。

タクシーを降りたのは、もちろん道の端っこで降りたわけで、その隙間にまさかバイクが突っ込んでくるなんて思いもしなかった。しかも、結構なスピードで。

バイクの運転手はしばらく動かず、だからボクの鼓動はさらに早まった。

タクシーの運転手とボクとで倒れているバイクを起こすと、バイクの運転手が右手首を押さえながら起き上がってきた。
ゆっくりとヘルメットをはずすと、一瞬怒ったような顔をしたが、すぐに「マイペンライ」と笑顔を作った。

それはそうだ。
そんな隙間にスピードをあげて突っ込んでくるほうが悪い。
ボクが怪我でもしてたら、彼は捕まってしまうのだろう。

でも、ここはタイ。もし警察を呼ばれたら、きっと不利になるのはボクのほうなのかも。



もし。

もし、ボクがタクシー代をピッタリ払って、お釣りを受け取っている時間がなかったら。

もし、忘れ物がないかを確認してなかったら。

もし、ドアを開けると同時にタクシーを降りていたら。



ボクはこの世からいなくなるわけだから、こうして日記を書くこともできなかっただろう。
そして、二度と皆に会うことができなかったのだろう。



ボクは、まだ何も成していない。

だから、まだ死んではいけないのだと思う。
だから、この2秒後の死から、脱出することができたのだと思う。
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この記事に対するコメント
ほほほ。 死ねればまだいいんじゃない? 

最悪なのは運転手もバイクのタイ人も切れて、「てめー! 何いきなり開けてるんだよ!」 ってリンチされること・・・

【2006/11/08 11:55】 URL | もときんぐ #IgVrWpDs [ 編集]

この国では、自分で身を守らないと・・・
野性がよみがえる?!
【2006/11/09 10:57】 URL | mt908 #- [ 編集]

>もときんぐさん
それ怖いっすね。
「あれ、キレてるんですか?」っていったら、「キレてないっすよ」っていってくれないすかね。
そしたら円満解決。


>mt908さん
ホント、警察とか呼ばれて、向こうのいいように話されたら、絶対悪者になっちゃいますもんね。。。
【2006/11/14 22:21】 URL | geene #- [ 編集]


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