脱サラしてバンコク留学
脱サラしてバンコクへ留学する漢の物語風実話。
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geene

Author:geene
東京出身の30歳です。

このblogは、これから海外へ(特にタイへ)留学しようと思っている人のため、少しでも参考になればいいなと思い立ち上げてみました。
ただ、あくまでも私個人の経験談ですので、すべての人が同じようにすれば同じようにいくとは限りません。あしからず。

ご意見、ご質問などは遠慮なく。



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フリダシに進む
ボクはうすい。とても残念なのだが、うすい。
何がって、顔が。そして、キャラが。

なので、よく色々と忘れられる。名前とか、顔とか、存在とか、ね。

ということで、髪を切ることにした。
インパクトのある髪型にすべく。忘れられないボクになるべく。

近所の美容室に勇気を持って、一歩踏み込んだ。
美容室といっても高級感は一切なく、髪は切りっぱなしで掃除せずほったらかし。ゆえに、床が髪で黒い。
そして、もちろん美容師さんはタイ人。


だから、勇気が必要だった。


足を踏み入れると、すぐに髪洗い場に通される。もちろん、カバンは持ったままだ。カバンを預かってもらおうなんて、そんな甘ちゃんな考えは木端と砕かれる。甘えるな、客、と。

髪洗い場に横たわると、「では、髪をお流ししますね。」なんていう優しい前触れは微塵もなく、水をぶっかけられる。お湯ではなく、水を。

耳に水がはいらないように配慮する。
顔に水がかからないように配慮する。
シャンプーの泡が跳ねないように配慮する。

そんなわけがない。
耳にも顔にもがんがん水がかかるし、シャンプーは目に入ってきて痛い。
そう、ボクは早くもタイ美容院の洗礼を、文字通り浴びたんだ。

洗礼という名のシャンプーが終わり、次はいよいよカット。
鏡の前の椅子に座るよう促される。ボクは移動する。もちろん、カバンは持ったままだ。

ボクはいう。



khoo duu nangsuu beep phom noy khrap(髪型のカタログ見せてください。)



そしたら、美容師タンはこういったんだ。



thii nan(そこにある。)



カタログを持ってきてもらおうなんて、そんな甘ちゃんな考えは木端と砕かれる。甘えるな、客、と。

カタログを自分で取ってきて、自分がやりたい髪型に似ているカットモデルを探す。
そして、カットモデルを指差しつつ、意を決して美容師タンに注文をする。

ここが正念場。もし注文が上手く通じなかったら、あの恐怖のタイ人カットがボクを待ち受けている。

そう、「スポーツ狩り」という名の恐怖が。



tat phom beep klayklay annii khrap
(こんな感じの髪型にしてください。)
leew thii nii yaaw thii sut leew ko san long san long na khrap
(んで、(つむじ辺りを指差し)ここが一番長くて、あとは段々短くしてください。)



OK kha(OKです。)



ハサミを持つや否や、まずはつむじ辺りをバッサリやる美容師タン。

いやぁ、たいしたもんだ。オレの話を聞いていたか?

この拷問に、ボクの精神は耐えられそうもない。
ボクは諦めることにして、目を閉じ、カットが終わるのを待つことにした。
そう、もしあの恐怖の髪型になったら、もう一軒ある美容室に行き、坊主にすればいいではないか、と。



そして15分が経過した。



美容師タンは、ボクに目を開けるよういった。
ボクは目を開けた。

そこには、髪を切る前とほとんど変わっていないボクの姿が。



えっと、全体的に軽く短くしただけっすか?



まぁ、恐怖に苛まれることはなくなったから、まだいいんだけど、なんかねぇ。

切り終わり、髪を流すために髪洗い場に移動する。そして、髪を流す。
もちろん、水だ。
耳だ。耳にはいるんだ。
目だ。目にもはいるんだ。



全て終了するまで1時間弱。

ボクの小さな勇気は、「フリダシに戻る」という結果に終わった。
いや、「フリダシに戻る」ではないのかもしれない。
ボクは勇気を出し、未踏の地に足を踏み入れた。
きっと、それは「フリダシに戻る」ではない。
次のスタートラインにたったという意味では、フリダシといえなくもないが、それは「戻る」という表現ではない。



フリダシに進む



で、結局、うすいままのボク。ボクです。
こんにちは、ボクです。
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この記事に対するコメント
タイで髪切るのって勇気いりますよね。。
そんなんで僕も3ヶ月放置です。。。
【2006/12/25 22:04】 URL | waka #cgsqqyqs [ 編集]

スクンビットソイ41の角のTOPSのところの二階にある散髪屋さんは、高いけど日本と同じサービスがうけられますよ~
最後の手段にどうぞ~
【2006/12/26 11:42】 URL | mt908 #- [ 編集]

>wakaさん
いや、ホントにそうですね。一歩踏み出すまでに、3日かかりました。

>mt908さん
最後の手段。。。勇気が尽きたら、最後の聖地として向かいたいと思います。
【2006/12/28 01:30】 URL | geene #- [ 編集]


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